「ケアする人をケアする」プロジェクト
「ケアする人をケアする」と聞いて、どんな場面を想像しますか?何をイメージしますか?
私は20年間介護の現場にいました。老人保健施設、療養型病院、精神病院、デイサービスetc・・・。その中で私は、「介護の仕事は"好き"だけじゃ続かない」ということを強く感じ、このプロジェクトを立ち上げました。
- とにかく現場が大変です。
- 慢性的な人手不足の為、大変な仕事が更に大変な状況になっています。
- 賃金が労働に見合っていない。行政レベルでも問題視されていますが、具体的な対策は取られていません。
- 行事の為の休日出勤またはボランティア出勤当たり前。「お給料が良い」の事業所に行くと大抵この状況です。
- 通所サービスは送迎の運転必須というリスク大。(マイカーを使用させられることもあります)
- 時代の変化に伴いサービスや環境の変化をしたくも、年配介護士管理者が対応しない、できない。
これらは代表的で表面的な問題として挙げられますが、そういう私自身もこの環境の中に長年いると、これが当たり前になっていき、感じることができなくなっていました。また、自分で選択した職業ということもあり、なかなか表立って声を上げるということもできませんでした。
しかし現場では、身体や心を壊して辞めていく介護士が少なくありません。働く人に余裕がないので、職場の同僚などに対してイライラの矛先が向きます。最悪の場合は利用者に対しての言動に表れてしまいます。
また職業柄、女性労働者が多く、その大半の方々は職場を離れても家庭で家族の為に食事を作り、子供の送迎や通院に付き添い、休日の貴重な時間も家族の為に消えていきます。
そのような状況の中で今の私にできることは、介護士さん達を癒すこと!
現役の介護士さんを対象に一人一回3,000円でサロンの温泉とリフレクソロジーを提供しています。
毎月2人~3人を目安にご招待しています。
ご自身が該当するという方、ご家族やご友人に介護士さんがいるという方は、先ずはこちらにご連絡下さい。
「ケアする人」は、介護士だけではありません。看護師、保育士、医師など、誰かを支える立場の人は私達の周りに沢山います。職業ではなくても、「お母さん」「お嫁さん」と言われる人達もそうでしょう。世界で人道支援活動をしている人達も、同じです。
私は、「自ら選んだ道」とはいえ、もっと多くの人達が自由に自分を癒し、大切にして欲しいと強く願います。
私はこのプロジェクトで「ケアする人をケアする」サービスを創り出します!
あらゆる「ケアする人」が満足のいく「ケア」を受けられる仕組みを創り、家庭を、職場を、地域を、日本を、世界を元気にすることを目指します!
ご寄付のお願い
このプロジェクトを進める為の資金を募っています。
資金はプロジェクトの活動費(人件費、広告費等)に当てます。
資金の用途は毎月活動報告として記載します。
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振込先
長野銀行松本北支店8837780
ラ. クラルテ アダブレイマ マキ
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皆様の温かいご支援、ご協力をお願い致します。